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02月22日-02号

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  1. 小浜市議会 2022-02-22
    02月22日-02号


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    最終取得日: 2023-05-08
    令和 4年  3月 定例会(第1回)   令和4年2月22日小浜市議会定例会会議録(その2)●出席議員(17名) 1番  杉本和範君  2番  東野浩和君 3番  川代雅和君  4番  坂上和代君 5番  熊谷久恵君  6番  竹本雅之君 7番  牧岡輝雄君  8番  藤田靖人君 10番  小澤長純君  11番  今井伸治君 12番  能登恵子君  13番  下中雅之君 14番  垣本正直君  15番  藤田善平君 16番  風呂繁昭君  17番  富永芳夫君 18番  池尾正彦君●欠席議員(なし)●地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名     市長        松崎晃治君     副市長       谷口竜哉君     総務部長      岩滝満彦君     総務部次長     松宮眞由美君     総務部次長     佐々木宏明君     企画部長      東野克拓君     企画部次長     山口久範君     民生部長      岡 正人君     民生部次長     谷 義幸君     産業部長      前野浩良君     教育長       窪田光宏君     教育部長      檀野清隆君●議会事務局長および書記     議会事務局長    和久田和典     次長        重田典子     書記        保木翔真●議事日程   令和4年2月22日 午後1時開議  日程第1 議案第1号 令和3年度小浜市一般会計補正予算(第11号)       議案第2号 令和3年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)       議案第3号 令和3年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)       議案第4号 令和3年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)       議案第5号 令和3年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)       議案第6号 令和3年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第2号)       議案第7号 令和3年度小浜市加斗財産運営事業特別会計補正予算(第1号)       議案第8号 令和3年度小浜市下水道事業会計補正予算(第2号)  日程第2 議案第9号 新・健康管理センター整備事業 新築(建築)工事請負契約に関する変更契約の締結について  日程第3 議案第10号 令和4年度小浜市一般会計予算       議案第11号 令和4年度小浜市国民健康保険事業特別会計予算       議案第12号 令和4年度小浜市後期高齢者医療特別会計予算       議案第13号 令和4年度小浜市介護保険事業特別会計予算       議案第14号 令和4年度小浜市農業集落排水事業特別会計予算       議案第15号 令和4年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計予算       議案第16号 令和4年度小浜市加斗財産運営事業特別会計予算       議案第17号 令和4年度小浜市水道事業会計予算       議案第18号 令和4年度小浜市下水道事業会計予算       議案第19号 小浜市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について       議案第20号 小浜市特別職の職員の給与および費用弁償に関する条例の一部改正について       議案第21号 小浜市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について       議案第22号 小浜市国民健康保険税条例の一部改正について       議案第23号 若狭広域行政事務組合規約の変更について       議案第24号 辺地の総合整備計画の策定について  日程第4 陳情第2号 シルバー人材センターに対する支援を求める意見書の提出について                           午後1時00分開議 △開議 ○議長(小澤長純君) これより本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(小澤長純君) 諸般の報告をいたさせます。 議会事務局長、和久田君。 ◎議会事務局長和久田和典君) 報告いたします。 2月21日、予算決算常任委員会全体会が開催されました。 本日、予算決算常任委員会全体会、総務民生常任委員会がそれぞれ開催されました。 ただいまの出席議員は、17名であります。 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は、松崎市長ほか11名であります。 以上、報告いたします。 △会議録署名議員の指名 ○議長(小澤長純君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により、議長において5番熊谷久恵君、13番下中雅之君を指名いたします。 本日の日程は、配付いたしました印刷物のとおりであります。 △議案第1号から議案第8号 ○議長(小澤長純君) 日程第1 議案第1号令和3年度小浜市一般会計補正予算(第11号)より議案第8号令和3年度小浜市下水道事業会計補正予算(第2号)までを一括議題といたします。 △予算決算常任委員長報告 ○議長(小澤長純君) これより、予算決算常任委員会委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員会委員長、6番、竹本雅之君。 ◆6番(竹本雅之君) ただいまから、予算決算常任委員会委員長報告を行います。 今定例会において予算決算常任委員会に付託されました議案は、議案第1号令和3年度小浜市一般会計補正予算(第11号)から議案第8号令和3年度小浜市下水道事業会計補正予算(第2号)までの8議案であります。 2月21日と22日に当委員会を開催し、関係理事者の出席を求め、慎重に審査を行いました。 初めに採決の結果を申し上げます。 議案第1号から議案第8号までは、全委員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 令和3年度小浜市一般会計補正予算(第11号)では、歳入歳出それぞれ4億8,173万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ183億7,326万5,000円とするものであります。事業の年度内の実績見込みによる補正のほか、国の経済対策として保育業務従事者の報酬等を月額3%相当引き上げる職員処遇改善事業、「おばま割(小浜版しょうきぼ割)」発行事業などが主なものであります。 また、特別会計では、6会計で合計3,803万1,000円の増額、企業会計は1会計で2,299万5,000円を減額するものであります。 それでは、審査の過程において、各委員から質疑および意見のあった中から、主なものについて御報告申し上げます。 議案第1号令和3年度小浜市一般会計補正予算(第11号)では、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費契約検査事務経費補正予算額33万6,000円について、委員から、県下でのシステム改修の総額と各自治体間の負担割合を確認する質疑がありました。それに対して、改修にかかる全体費用は1,474万円で、その額を県の人口およびシステムを利用している7市7町の人口比で分担することとしている。市町の負担分については2割が均等割、残る8割を人口割で算出することとなっているとの答弁でした。 第3款民生費、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業補正予算額6,880万6,000円の減額、および同事業の繰越について、委員から、手続がまだの方への対応を問う質疑がありました。それに対して、対象者に確認書を送付し、受付を開始してから約1か月が経過した現時点で、2,000件以上の返信を受け付けた。受付期限が確認書の発行から3か月間と決まっていることから、期限が到来するまでに再勧奨の実施を検討しているとの答弁でした。 同款、第2項児童福祉費、第4目保育所費公立保育園等職員処遇改善事業補正予算額400万3,000円について、委員から、今定例会の補正予算会計年度任用職員および私立保育園において処遇改善が実施される一方で、公立保育園正規職員処遇改善が実施されないこととなった理由、および検討の経過を問う質疑がありました。それに対して、公立保育園正規保育士については一般職員と同様の給料表を基に給料を決定しており、一般職員とのバランスを考慮して判断した。また予算計上に当たり、近隣自治体状況確認を行ったほか、園長会を通じて保育士に説明を行ったが、特段の意見はなかったとの答弁でした。 第7款商工費、第1項商工費、第2目商工業振興費、「おばま割(小浜版しょうきぼ割)」発行事業補正予算額2,000万円について、委員から、事業設計の詳細を問う質疑がありました。それに対して、本事業は、若年層の消費の喚起を図ることができるほか、クーポン使用者の年齢・性別といったデータを活用できるメリットがある。現時点では、1週間に1枚取得できるクーポンを、1回につき1万2,000枚を上限に発行することを考えているが、クーポンの取得・使用の状況などを検証しながら、発行回数や1回の発行枚数について適宜調整を加えていく予定であるとの答弁でした。委員から、利用者の公平性が保てるよう、高齢者などスマートフォンの操作に慣れていない方を含め、誰もがクーポンを使用しやすくなるよう、サポート体制の充実を図っていただきたいとの意見がありました。 第10款教育費、第2項小学校費、第1目学校管理費小学校体育館照明改修(LED化)事業、補正予算額523万9,000円の減額について、委員から、工事費が減額となった理由を問う質疑がありました。それに対して、当初の工事設計では、体育館の照明にボールなどがぶつかることを防ぐ側面ガードを照明と別途設置する予定をしていたが、側面ガードと一体になった照明器具を採用した結果、コスト縮減を図ることができたとの答弁でした。また、本事業により、小学校9校全ての体育館においてLED照明への交換が完了したとの説明がありました。 次に、議案第4号令和3年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)では、歳出、第2款保険給付費、第5項高額介護サービス等費、第1目高額介護サービス費高額介護サービス費補正予算額1,041万4,000円について、委員から、令和3年8月利用分から負担限度額の見直しにより実績が減少すると見込まれたにもかかわらず、補正予算額が多いことから、その原因の分析を求める意見がありました。 議案第2号から議案第3号、および議案第5号から議案第8号までについては、事業の実績見込みに伴う補正や財源補正が主なものであり、さしたる質疑はありませんでした。 以上が当委員会審査の概要であります。 なお、討論はありませんでした。 採決の結果は、さきに申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、予算決算常任委員会の報告を終わります。 △委員長報告に対する質疑の省略 ○議長(小澤長純君) お諮りいたします。 本報告につきましては、議長を除く全議員で構成する予算決算常任委員会からの報告でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(小澤長純君) 御異議なしと認めます。よって、本報告に対する質疑を省略することに決しました。 △討論 ○議長(小澤長純君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(小澤長純君) これより採決に入ります。 議案第1号令和3年度小浜市一般会計補正予算(第11号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員
    ○議長(小澤長純君) 挙手全員であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 議案第2号令和3年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(小澤長純君) 挙手全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 議案第3号令和3年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(小澤長純君) 挙手全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 議案第4号令和3年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(小澤長純君) 挙手全員であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 議案第5号令和3年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(小澤長純君) 挙手全員であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 議案第6号令和3年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(小澤長純君) 挙手全員であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 議案第7号令和3年度小浜市加斗財産運営事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(小澤長純君) 挙手全員であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 議案第8号令和3年度小浜市下水道事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(小澤長純君) 挙手全員であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 △議案第9号 ○議長(小澤長純君) 日程第2 議案第9号新・健康管理センター整備事業 新築(建築)工事請負契約に関する変更契約の締結についてを議題といたします。 △総務民生常任委員長報告 ○議長(小澤長純君) これより総務民生常任委員会委員長の報告を求めます。 総務民生常任委員会委員長、8番、藤田靖人君。 ◆8番(藤田靖人君) ただいまから、総務民生常任委員会の報告を行います。 令和4年第1回小浜市議会定例会において、総務民生常任委員会に付託されました議案につきまして、先ほど委員会を開催し、関係理事者の出席を求め、慎重に審査いたしました。 当委員会に付託されました議案は、議案第9号新・健康管理センター整備事業 新築(建築)工事請負契約に関する変更契約の締結についての1議案であります。 初めに、審査の結果についてご報告申し上げます。 採決の結果、議案第9号については、全委員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 それでは、審査の過程における主な質疑および意見等について、その概要を報告いたします。 議案第9号新・健康管理センター整備事業 新築(建築)工事請負契約に関する変更契約の締結については、1億5,000万円以上の契約を締結することについて、地方自治法第96条第1項第5号および議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるもので、変更の内容については、土質改良工事の追加施工が必要となったことに伴い、契約金額を1,296万6,000円増額するものであります。 委員から、過去の状況から軟弱な土質であることが想定された中、ほかの土地に建築することや、ほかの工法を検討されたのかを確認する質疑がありました。それに対して、建築場所については、新たに土地を取得するには高額な費用を要することから、既存の場所に建築する判断をしており、発注当初は土質改良が必ずしも必要な状態ではなく、施工時に土質状態の確認と判断が必要であるとの考えの下、発注した。また、ほかの工法との比較検討を実施した結果、安価な手法として今回の土質改良の手法を選定したとの回答でした。 また、委員から建築申請時に土質の調査が必要なかったのかを確認する質疑がありました。それに対して、建築申請については構造上の審査を受けるものであり、申請上の問題はないとの答弁でした。 以上が付託された議案の審査の概要であります。 なお、自由討議および討論はありませんでした。 採決の結果は、さきに申し上げましたとおりであります。 これをもちまして、総務民生常任委員会の報告を終わります。 △質疑 ○議長(小澤長純君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △討論 ○議長(小澤長純君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(小澤長純君) これより採決に入ります。 議案第9号新・健康管理センター整備事業 新築(建築)工事請負契約に関する変更契約の締結についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(小澤長純君) 挙手全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 △議案第10号から議案第24号 ○議長(小澤長純君) 日程第3 議案第10号令和4年度小浜市一般会計予算より議案第24号辺地の総合整備計画の策定についてまでを一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(小澤長純君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第3をもちまして議題に供していただきました議案第10号から議案第24号までにつきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 まず、議案第10号令和4年度小浜市一般会計予算でございますが、予算の規模を165億700万円とさせていただくもので、対前年度比3.0%の増でございます。 次に、議案第11号令和4年度小浜市国民健康保険事業特別会計予算から議案第16号令和4年度小浜市加斗財産運営事業特別会計予算までの特別会計の合計は73億5,947万6,000円となり、対前年度比6.0%の減でございます。 次に、議案第17号令和4年度小浜市水道事業会計予算および議案第18号令和4年度小浜市下水道事業会計予算企業会計の合計は34億5,503万5,000円となり、対前年度比1.7%の増でございます。 一般会計特別会計企業会計を合わせた予算総額は273億2,151万1,000円となり、対前年度比0.2%の増でございます。 次に、議案第19号小浜市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正についてでございますが、人事院勧告等に基づき、本市の一般職の職員の給与等に関し所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第20号小浜市特別職の職員の給与および費用弁償に関する条例の一部改正についてでございますが、人事院勧告等に基づき、本市の一般職の職員の給与等を改正することに準じ、本市の特別職の期末手当に関し所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第21号小浜市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてでございますが、育児休業介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律の公布等に伴い、本市職員育児休業取得要件等に関し所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第22号小浜市国民健康保険税条例の一部改正についてでございますが、現行の賦課方式である4方式から資産割を段階的に縮小するとともに、納付金等の支払いに対する不足分を補うため税率を見直すこと、および全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律が公布され、未就学児に係る被保険者均等割額が減額されることに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第23号若狭広域行政事務組合規約の変更についてでございますが、地方自治法第286条第2項の規定により、令和4年4月1日から若狭広域行政事務組合規約を変更することについて、関係地方公共団体と協議したいので、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第24号辺地の総合整備計画の策定についてでございますが、辺地に係る公共的施設総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により、加尾・西小川・宇久辺地の市道を整備するための総合整備計画を策定するに当たり、議会の議決を求めるものでございます。 以上が提案理由の説明でございまして、詳細につきましては、この後担当職員から説明いたさせますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(小澤長純君) 企画部長、東野君。 ◎企画部長東野克拓君) それでは、予算関係につきまして、令和4年度予算書および令和4年度公営企業会計予算書に基づきまして、議案第10号令和4年度小浜市一般会計予算から議案第18号令和4年度小浜市下水道事業会計予算までの9議案につきまして説明をさせていただきます。 まず、緑のファイルの令和4年度予算書の1ページを御覧ください。 初めに、議案第10号令和4年度小浜市一般会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ165億700万円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算に、債務負担行為の設定につきましては第2表債務負担行為に、地方債の起債の目的、限度額等につきましては第3表地方債にそれぞれよるものでございます。一時借入金につきましては、借入れの最高額を20億円と定めるものでございます。 歳出予算の流用につきましては、歳出予算の各項の経費の金額を流用できる場合は、各項に計上した給料、報酬、職員手当等および共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内での各項の間での流用と定めるものでございます。 2ページをお願いいたします。 まず、第1表歳入歳出予算の歳入でございます。 歳入の主なものについて説明させていただきます。 第1款市税は36億226万6,000円で、その内訳は第1項市民税が15億6,450万円を、第2項固定資産税は15億2,326万6,000円を、第3項軽自動車税は1億850万円を、第4項市たばこ税は1億9,300万円を、第6項都市計画税は2億1,300万円を見込んでおります。 第2款地方譲与税から第10款地方交付税までにつきましては、国の地方財政対策および福井県の令和4年度当初予算見込資料を参考にしながら計上いたしました。 第2款地方譲与税が1億7,000万円、第3款利子割交付金が350万円、第4款配当割交付金が1,600万円、第5款株式等譲渡所得割交付金が1,800万円、第6款法人事業税交付金が4,100万円、第7款地方消費税交付金が6億7,200万円、第8款環境性能割交付金が1,600万円、第9款地方特例交付金が2,500万円、第10款地方交付税は54億7,000万円で、その内訳は普通交付税が48億2,000万円、特別交付税が6億5,000万円でございます。 第11款の交通安全対策特別交付金が270万円、第12款分担金及び負担金が1億7,179万1,000円で、クリーンセンター維持管理費町負担金などでございます。 第13款使用料及び手数料が2億3,372万6,000円で、住宅使用料や可燃物ごみ持ち込み手数料などでございます。 第14款国庫支出金が21億2,693万4,000円で、子どものための教育・保育給付費負担金や都市構造再編集中支援事業補助金などでございます。 第15款県支出金は16億800万2,000円で、子どものための教育・保育給付費負担金や核燃料税交付金などでございます。 3ページをお願いいたします。 続きまして、第16款財産収入でございますが、2,676万1,000円で、土地貸付収入などでございます。 第17款寄附金は3億2,120万6,000円で、小浜市ふるさと寄附金などでございます。 第18款繰入金は3億7,252万6,000円で、財政調整基金繰入金などでございます。 第19款繰越金は1,000万円、第20款諸収入は5億4,578万8,000円で、中小企業振興資金貸付金元金収入や嶺南地域活性化推進事業補助金などでございます。 第21款市債は10億5,380万円でございます。 歳入合計では、165億700万円となるものでございます。 4ページをお願いいたします。 歳出の主なものについて説明させていただきます。 第1款議会費から、各課における主な事業を御説明させていただきます。 第1款議会費は1億7,917万7,000円で、議員報酬等に1億1,789万8,000円、議会運営経費に1,814万6,000円を計上しております。 第2款総務費は19億1,705万3,000円で、北陸新幹線小浜・京都ルート早期実現のための要望・啓発活動を行う北陸新幹線建設促進事業に950万円、小浜市内に就業し定住する若者の奨学金の返還を支援いたします小浜市地域定着奨学生支援事業に90万円、ふるさと納税事業に1億8,055万2,000円、新駅の設置場所を踏まえまして、新駅周辺エリアの基本計画を策定いたします(仮称)新駅周辺エリア基本計画策定事業に300万円、地域生活路線バス運行対策事業に1億389万7,000円、小浜駅に市民参加型のモニュメントを制作・設置いたしまして、市民の小浜線に対する意識醸成を図ります小浜線全線開業100周年記念事業に123万円をそれぞれ計上しております。 第3款民生費でございますが、56億3,041万7,000円で、障がい者福祉に関しましては、居宅介護--ホームヘルプ・生活介護・就労移行支援などの障がい福祉サービスを提供する障害者総合支援法関連事業で7億2,458万9,000円、高齢者福祉に関しましては、後期高齢者医療制度におけます医療給付費の一定割合を福井県後期高齢者医療広域連合会に負担する後期高齢者療養給付費負担金に3億993万2,000円、後期高齢者医療特別会計繰出金に1億1,848万5,000円、介護保険事業特別会計繰出金に5億7,210万8,000円を計上しております。 児童福祉に関しましては、病気回復期や回復期に至っていない小学3年生以下の児童で、保育所等で集団生活が困難な場合に一時的な預かりサービスを提供いたします病後児保育事業、病児保育事業にそれぞれ503万円、527万7,000円を、令和4年度から助成対象年齢を18歳までに拡大する子ども医療費助成事業に1億936万7,000円を、幼児教育・保育無償化やゼロ歳から2歳までの第2子以降の保育料等を無償化する子どものための教育・保育給付事業、私立保育園保育委託事業、私立認定こども園等教育・保育給付事業にそれぞれ2億4,231万1,000円、4億7,125万円、2億7,719万1,000円を計上しております。このほか、国民健康保険事業特別会計繰出金に2億1,916万4,000円、保健・子育て支援・健康づくり・介護予防・地域交流の4つの機能を有しました施設を整備いたします新・健康管理センター整備事業に7億720万6,000円を計上いたしております。 次に、第4款衛生費でございますが、20億3,110万1,000円でございまして、公立小浜病院組合関係といたしまして、公立小浜病院組合負担金に8億2,725万8,000円、経営改善アドバイザリー導入負担金に986万9,000円を、高齢となっても健康に活躍できるよう、医療保険・介護保険・健康づくり等事業を一体的に実施いたします高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業に325万5,000円、新型コロナウイルスワクチン接種事業に1億392万2,000円を計上しております。このほか、コウノトリの保護や監視・調査、定着するための環境づくりを行いますコウノトリの郷づくり事業に205万5,000円、若狭町から高浜町までの嶺南4市町によります一般廃棄物処理の広域化を図ります廃棄物処理広域化推進事業に7,890万4,000円を計上いたしております。 第5款労働費は1億5,477万9,000円で、若者の定住促進、早期退職の防止、地元製造業の雇用の安定確保を図りますモノづくり人材育成支援事業に161万円、働く婦人の家エレベーター安全対策事業に1,410万2,000円を計上しております。 第6款農林水産業費は8億4,925万8,000円でございまして、農業に関しましては、有害鳥獣の捕獲や駆除、焼却施設での焼却など鳥獣害の防止に係る5事業に8,788万1,000円、農業法人等の生産性向上を図る取組を支援し、持続的な農業経営を推進いたしますスマート施設園芸拡大推進事業(生産性向上対策事業)に241万7,000円、小浜市総合卸売市場の活性化に向けまして、生産量や収益の増加につながります事業を支援する小浜市総合卸売市場活性化推進事業に30万円、圃場の畦畔を除去いたしまして、隣接農地と一体化し大区画化を図ります工事を実施する農地耕作条件改善事業に2,000万円を計上いたしております。 林業に関しましては、森林環境譲与税を活用した事業といたしまして、小規模な人工林や生活保安林の整備等を支援いたします里山整備推進事業に1,092万2,000円、生活環境保全林の散策路周辺を整備いたします里山ふれあい空間創出事業に261万6,000円、間伐の際に発生いたします木材の搬出を促進いたしまして、流通の効率化、低コスト化を推進いたします木材流通効率化支援事業に558万円を計上いたしております。 水産業に関しましては、海岸漂着物の処理を行いまして、漁港の保全および海岸の景観向上を図ります海岸漂着物地域対策推進事業に1,011万9,000円、福井県・福井県立大学と連携し、人口種苗の高成長を実現する給餌技術の開発研究に取り組みます「鯖、復活」養殖技術開発事業に600万3,000円、内外海漁港・田烏漁港施設の長寿命化対策工事を実施いたします水産基盤ストックマネジメント事業に6,520万円を計上しております。 次に、第7款の商工費でございますが、5億6,247万円で、創業エリア・空き店舗活用・キッチンカーなどのコロナ禍における創業者のニーズに応じた創業を支援する、おばま創業促進事業に640万5,000円、民宿などの宿泊施設を活用したお試しサテライトオフィスの設置や進出企業に対する支援によりましてサテライトオフィスの誘致を図りますサテライトオフィス誘致事業に200万円、縦貫線開通後の町なか観光の核といたしまして、まちの駅のにぎわいの創出に向けた環境整備およびイベントの開催を支援する「まちの駅」新たな賑わい創出事業に373万6,000円、スポーツタイプの電動アシスト自転車とサバを中心とした食とを組み合わせましたサイクリングツアーの造成・販売を支援いたします着地型観光コンテンツ開発販売事業補助金に318万4,000円、食観光の目的化に向けまして、市内飲食店、農林水産事業者等と連携し、食の基準策定や商品開発、情報発信に取り組みます食観光地域活性化推進事業に249万円、民間の資金とノウハウを活用し官民の役割分担の下、道の駅若狭おばまのリニューアルを行います官民連携による道の駅リニューアル事業に7,446万5,000円を、地域おこし協力隊制度を活用いたしまして、料理人や農業者などの食関連産業の担い手を育成する御食国 食の学校に2,936万1,000円を計上させていただきました。 第8款土木費でございますが、16億7,983万3,000円で、車両等の通行の安全確保、災害時の避難路ののり面対策工事を実施いたします道路整備事業(辺地)、緊急時避難円滑化事業にそれぞれ1,000万円、1,500万円を、歩行者の通行時の安全性を向上するために、市道の拡幅工事および踏切道の拡幅を行います踏切道改良計画事業に6,000万円、道路等を補修・点検・整備する社会資本整備(安全安心)に2億3,790万円、橋梁・トンネル等の修繕・点検を行います道路メンテナンス事業に8,700万円、小浜地区の町なか整備を行います都市再生整備計画事業(小浜まちなか地区)に1億4,400万円、小浜縦貫線第2期工事、小浜広峰・大手町間を整備いたします社会資本整備(街路:小浜縦貫線)に5,540万1,000円を計上しております。 また、住宅に関しましては、市営住宅の環境整備と長寿命化を図る社会資本整備(住宅ストック)に3,296万8,000円を、公共下水道に関しましては、下水道整備事業、下水道事業補助金に6億4,028万7,000円を計上しております。 第9款消防費は5億7,924万7,000円で、若狭消防組合への共通分担金および単独分担金でございます。 第10款教育費でございますが、11億8,389万4,000円で、食に関する体験学習や地場産学校給食を通じまして地域の食文化への理解を深める、ふるさと小浜食育推進事業に198万円、ふるさとの小浜の魅力を学び、郷土愛を強く持つ児童・生徒、若者の育成に取り組む小浜の未来を担う総合教育事業に289万6,000円、拉致問題を取り上げて学習いたしまして、児童・生徒の自他への人権を守ろうとする感覚、態度の育成に努める人権教育研究推進地域事業に80万円、資質能力の育成を目指し、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を進める資質能力育成対策事業に1,102万8,000円、中学校体育館の照明器具をLED化に改修いたします中学校体育館照明改修(LED化)事業に2,313万7,000円、松永公民館の耐震補強工事を実施する公民館耐震化事業に4,198万6,000円、文化活動を支援する文化振興事業に370万円、歴史文化を生かしたまちづくりを進めるため、歴史資源活用に関する勉強会の開催や観光商品として展開が望まれます活用策のモデル事業を支援する、おばまだからできること。文化財活用マッチング事業に137万8,000円、築城500年記念行事として講演会や企画展示、市民団体による後瀬山PR事業を実施いたします後瀬山築城500年記念事業に114万9,000円を計上しております。 第12款公債費は、17億2,977万1,000円でございます。 5ページをお願いいたします。 第13款予備費は、前年度と同額の1,000万円でございます。 歳出合計では、165億700万円でございます。 6ページをお願いいたします。 第2表の債務負担行為でございます。 債務負担行為の設定につきましては、(仮称)新駅周辺エリア基本計画策定事業で債務負担行為の期間を令和5年度、限度額を1,568万9,000円に、また新・健康管理センター整備事業債務負担行為の期間を令和5年度、限度額を1億1,340万円、次に農泊推進人材育成事業で債務負担行為の期間を令和5年度、限度額は5万円と設定させていただくものでございます。 7ページをお願いいたします。 第3表の地方債でございます。 地方債につきましては、財産管理経費から臨時財政対策債までの16件で、起債の限度額をそれぞれの事業で設定させていただくもので、合計は10億5,380万円でございます。起債の方法、利率および償還の方法は、それぞれ記載のとおりでございます。 以上、議案第10号に関する説明とさせていただきます。 8ページをお願いいたします。 次に、議案第11号から議案第18号までは特別会計および企業会計でございますが、一般会計と同様、歳入歳出の主なものを説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 議案第11号令和4年度小浜市国民健康保険事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ28億2,830万9,000円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものでございます。 歳出予算の流用につきましては、歳出予算の各項の経費の金額を流用できる場合は、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における款内でのこれらの経費の各項間の流用と定めるものでございます。 9ページをお願いいたします。 第1表の歳入歳出予算の歳入でございます。 歳入の主なものについて説明させていただきます。第1款国民健康保険税が5億3,304万7,000円、第6款県支出金が20億2,860万4,000円、第10款繰入金が2億6,016万4,000円でございます。 歳入合計では、28億2,830万9,000円でございます。 10ページをお願いいたします。 歳出の主なものについて御説明させていただきます。第2款保険給付費が19億8,088万円で、第1項療養諸費が17億1,010万3,000円、第2項高額療養費が2億5,879万1,000円でございます。 第3款国民健康保険事業費納付金が7億4,369万円で、第1項医療給付費分が5億100万4,000円、第2項後期高齢者支援金等分が1億7,742万9,000円でございます。 第6款保健事業費が5,115万5,000円で、第1項特定健康診査等事業費が4,316万9,000円でございます。 歳出合計では28億2,830万9,000円となります。 以上、議案第11号に関する説明とさせていただきます。 11ページをお願いいたします。 議案第12号令和4年度小浜市後期高齢者医療特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億7,497万1,000円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものでございます。 12ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。 第1款後期高齢者医療保険料が3億5,532万2,000円、第3款繰入金が1億1,848万4,000円で、保険料軽減分相当額を一般会計から繰入れいたします保険基盤安定繰入金などでございます。 歳入合計では、4億7,497万1,000円でございます。 13ページをお願いいたします。 歳出でございます。第2款後期高齢者医療広域連合納付金が4億5,586万1,000円で、県広域連合に対する納付金でございます。 歳出合計では、4億7,497万1,000円でございます。 以上、議案第12号に関する説明とさせていただきます。 14ページをお願いいたします。 議案第13号令和4年度小浜市介護保険事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ35億2,405万4,000円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算に、債務負担行為の設定につきましては第2表債務負担行為にそれぞれよるものでございます。 歳出予算の流用につきましては、歳出予算の各項の経費の金額を流用できる場合は、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における款内でのこれらの経費の各項間の流用と定めるものでございます。 15ページをお願いいたします。 第1表の歳入歳出予算の歳入でございます。 第1款保険料が6億8,264万円、第5款国庫支出金が8億2,932万5,000円、第6款支払基金交付金が9億144万4,000円、第7款県支出金が4億9,462万6,000円で、第9款繰入金が6億582万4,000円でございます。 歳入合計では、35億2,405万4,000円でございます。 16ページをお願いいたします。 歳出でございます。第2款保険給付費は32億5,554万3,000円で、第1項介護サービス等諸費が30億2,532万5,000円で、居宅介護サービス給付費や施設介護サービス給付費などでございます。 第5款地域支援事業費は、1億3,564万6,000円で、第3項介護予防・生活支援サービス事業費が5,430万3,000円で、通所型サービス(第1号通所事業)や訪問型サービス(第1号訪問事業)などでございます。 歳出合計では、35億2,405万4,000円となります。 17ページをお願いいたします。 第2表の債務負担行為でございます。債務負担行為の設定につきましては、第9期介護保険事業計画策定業務で債務負担行為の期間を令和5年度、限度額を270万円と設定させていただくものでございます。 以上、議案第13号の説明とさせていただきます。 18ページをお願いいたします。 議案第14号令和4年度小浜市農業集落排水事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億7,336万3,000円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算に、地方債の起債の目的、限度額等につきましては第2表地方債にそれぞれよるところでございます。 21ページをお願いいたします。 第2表地方債でございます。地方債につきましては農業集落排水事業につきまして起債の限度額を6,470万円と設定させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法はそれぞれ記載のとおりでございます。 以上、議案第14号に関する説明とさせていただきます。 22ページをお願いいたします。 議案第15号令和4年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,872万2,000円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算に、地方債の起債の目的、限度額等につきましては第2表地方債にそれぞれよるところでございます。 23ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。 第2款使用料及び手数料が2,782万8,000円、第6款繰入金が2,726万6,000円、第9款市債が300万円でございます。 歳入合計では、5,872万2,000円でございます。 24ページをお願いいたします。 歳出でございます。 第1款漁業集落環境整備事業費が4,655万5,000円で、漁業集落排水施設管理運営費などでございます。 第2款公債費が1,216万7,000円でございます。 歳出合計では、5,872万2,000円でございます。 25ページをお願いいたします。 第2表の地方債でございます。地方債につきましては、漁業集落環境整備事業につきまして起債の限度額を300万円と設定させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法はそれぞれ記載のとおりでございます。 以上、議案第15号に関する説明とさせていただきます。 26ページをお願いいたします。 議案第16号令和4年度小浜市加斗財産運営事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5万7,000円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものでございます。 27ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。 第1款財産収入が運営基金利子で2,000円、第2款繰越金が前年度繰越金で1,000円、第3款繰入金が加斗財産区運営基金繰入金で5万4,000円でございます。 歳入合計では、5万7,000円となります。 28ページをお願いいたします。 歳出でございます。第1款総務費が財産区運営経費で5万7,000円でございます。 歳出合計では、5万7,000円でございます。 以上、議案第16号に関する説明とさせていただきます。 続きまして、別冊の令和4年度公営企業会計予算書の1ページをお願いいたします。 議案第17号令和4年度小浜市水道事業会計予算についてでございますが、業務の予定量につきましては、主要な建設改良事業が第3期拡張工事費および改良工事費で1億4万5,000円でございます。 収益的収入および支出につきましては、収入の部では第1款事業収益が6億1,511万1,000円、主なものは第1項営業収益のうち給水収益で4億6,119万6,000円でございます。 支出の部では、第1款事業費が5億9,251万円で、主なものは第1項営業費用のうちの減価償却費で3億1,378万3,000円でございます。 収益的収支は、差引き2,260万1,000円の黒字を見込んでおります。 資本的収入および支出につきましては、収入の部では第1款資本的収入が8,943万9,000円で、主なものは企業債で5,850万円でございます。 2ページをお願いいたします。 支出の部では、第1款資本的支出が3億874万8,000円で、その内訳は第1項建設改良費が1億4,739万4,000円で、主なものは伏原JR敷配水管更生工事や谷田部水源地1号送水ポンプ更新工事などでございます。第2項企業債償還金が1億6,135万4,000円でございます。 企業債につきましては、第3期拡張事業で起債の限度額を5,850万円と設定させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法はそれぞれ記載のとおりでございます。 一時借入金につきましては、限度額を1億円と定めるものでございます。 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合につきましては、営業費用と営業外費用および特別損失と定めるものでございます。 議会の議決を経なければ流用することができない経費につきましては、職員給与費として4,629万円と定めるものでございます。 一般会計から当会計への補助金を受ける金額につきましては、企業債の償還および児童手当に要する経費に対する補助金として2,626万2,000円と定めるものでございます。 3ページをお願いいたします。 棚卸資産の購入につきましては、限度額を116万3,000円と定めるものでございます。 以上、議案第17号に関する説明とさせていただきます。 4ページをお願いいたします。 議案第18号令和4年度小浜市下水道事業会計予算についてでございますが、業務の予定量につきましては、主要な建設改良事業が管渠建設改良費および処理場建設改良費で4億2,000万円でございます。 収益的収入および支出につきましては、収入の部で第1款事業収益が12億1,024万7,000円で、主なものは第1項営業収益のうちの下水道使用料で4億8,253万3,000円でございます。 支出の部では、第1款事業費が11億8,062万5,000円で、主なものは第1項の営業費用のうちの減価償却費で6億7,904万6,000円でございます。 収益的収支は、差引き2,962万2,000円の黒字を見込んでおります。 資本的収入および支出につきましては、収入の部では第1款資本的収入が8億8,656万円で、第1項企業債が4億6,150万円、第2項出資金が2億329万2,000円で、これは企業債の償還等に対する一般会計からの出資金でございます。次に、第5項補助金が2億1,075万円で、これは管渠・処理場の建設改良に対する国からの補助金でございます。 5ページをお願いいたします。 支出の部では、第1款資本的支出が13億7,315万2,000円で、その内訳は第1項建設改良費が4億3,808万6,000円で、主なものは汚水・雨水管渠の建設改良工事や浄化センター建設改良工事などでございます。 このほか、第2項企業債償還金が9億3,346万6,000円でございます。 債務負担行為につきましては、小浜浄化センター重力濃縮槽改修として、期間を令和5年度として、限度額を2億9,800万円とするものでございます。 企業債につきましては、下水道事業で起債の限度額を5億650万円と設定させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法はそれぞれ記載のとおりでございます。 一時借入金につきましては、限度額を3億円と定めるものでございます。 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合につきましては、営業費用と営業外費用および特別損失と定めるものでございます。 6ページをお願いいたします。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費として4,670万8,000円と定めるものでございます。 一般会計から当会計への補助金等を受ける金額につきましては、企業債の償還および児童手当に要する経費等に対する補助金等としまして6億4,028万7,000円と定めるものでございます。 以上、議案第18号に関する説明とさせていただきます。 議案第10号から議案第18号までの予算関係議案の説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小澤長純君) 総務部長、岩滝君。 ◎総務部長(岩滝満彦君) それでは引き続きまして、議案第19号から議案第24号につきまして、お手元の議案書により御説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 2ページをお願いいたします。 議案第19号小浜市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正についてでございますが、提案理由は、人事院勧告等に基づき、本市の一般職の職員の給与に関し、所要の改正を行うものでございます。 3ページをお願いいたします。 内容でございますが、本条例は2条立てとなっております。第1条は、小浜市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正するもので、第24条第2項中の「100分の127.5」を「100分の120」に、また同条第3項中の「100分の127.5」を「100分の120」に、「100分の72.5」を「100分の67.5」に改め、期末手当の支給月数を再任用職員以外の職員については0.15月分、再任用職員については0.1月分引き下げております。 第2条は、小浜市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正するもので、第8条第2項中の「100分の127.5」を「100分の120」に、また「100分の167.5」を「100分の162.5」に改め、期末手当の支給月数を0.1月分引き下げております。 附則でございますが、第1項でこの条例は令和4年4月1日から施行することとし、第2項で令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置を定めております。 以上、議案第19号の説明とさせていただきます。 5ページをお願いいたします。 議案第20号小浜市特別職の職員の給与および費用弁償に関する条例の一部改正についてでございますが、提案理由は、人事院勧告等に基づき、本市の一般職の職員の給与等を改正することに準じ、本市の特別職の期末手当に関し、所要の改正を行うものでございます。 6ページをお願いいたします。 内容でございますが、第3条第4項ただし書中の「100分の127.5」を「100分の120」に、また「100分の167.5」を「100分の162.5」に改め、特別職の期末手当の支給月数を0.1月分引き下げております。 附則でございますが、第1項でこの条例は令和4年4月1日から施行することとし、第2項で令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置を定めております。 以上、議案第20号の説明とさせていただきます。 7ページをお願いいたします。 議案第21号小浜市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてでございますが、提案理由は、育児休業介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律の公布等に伴い、本市職員育児休業の取得に関し、所要の改正を行うものでございます。 8ページをお願いいたします。 内容でございますが、第2条第4号ア中の(ア)を削り、非常勤職員が育児休業を取得できる要件である在職期間1年以上の規定を廃止しております。 また、第17条第2号中の「次のいずれにも該当する」を「勤務日の日数および勤務日ごとの勤務時間を考慮して規則で定める」に改め、非常勤職員が部分休業を取得できる要件である在職期間1年以上の規定を廃止しております。 次に、第20条の次に2条を加えまして、第21条第1項として、任命権者は、職員が当該職員またはその配偶者が妊娠または出産したことを申し出たときには、当該職員に対して育児休業に関する制度等を知らせるとともに、当該職員の意向を確認するための面談等の措置を講じなければならないこととしております。 また、同条第2項は、当該職員が前項の規定による申出をしたことを理由として不利益な取扱いを受けることがないようにしなければならないことを規定しております。 次に、第22条として、任命権者は育児休業の請求が円滑に行われるための措置として、第1号で職員に対する研修の実施を、第2号で育児休業に関する相談体制の整備を、第3号でその他勤務環境の整備に関する措置を講ずることを規定しております。 附則でございますが、この条例は令和4年4月1日から施行することとしております。 以上、議案第21号の説明とさせていただきます。 9ページをお願いいたします。 議案第22号小浜市国民健康保険税条例の一部改正についてでございますが、提案理由は、国民健康保険事業費納付金等に充てる国民健康保険税について、現行の賦課方式である4方式から資産割を段階的に縮小するため税率を見直すこと、また全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律が令和3年6月11日に公布され、未就学児に係る被保険者均等割額が減額されることに伴い、所要の改正を行うものでございます。 10ページをお願いいたします。 内容でございますが、第3条の見出し中から、その9行下の同条第3号中までにつきましては、医療費分の改正でございまして、所得割については「100分の5.77」を「100分の5.76」に、資産割については「100分の16.77」を「100分の11.33」に、均等割については「2万7,700円」を「2万6,700円」に、平等割については「1万9,500円」を「1万7,700円」にそれぞれ改めております。 次に、その下の第6条中から、5行下の同条第3号中までにつきましては、後期支援分の改正でございまして、所得割については「100分の1.78」を「100分の2.04」に、資産割については「100分の5.83」を「100分の4.33」に、均等割については「8,600円」を「9,400円」に、平等割については「6,100円」を「6,300円」に改め、同条第2号中の「3,050円」を「3,150円」に、同条第3号中の「4,575円」を「4,725円」等にそれぞれ改めております。 次に、その下の第8条中から、3行下の第9条の3中までにつきましては、介護分についての改正でございまして、所得割については「100分の1.53」を「100分の1.90」に、資産割については「100分の6.91」を「100分の5.94」に、均等割については「9,700円」を「1万1,400円」に、平等割については「4,600円」を「5,400円」にそれぞれ改めております。 次に、その2行下の第23条第1号中から、次のページの下から4行目まででございますが、ここにつきましては低所得者に係る軽減措置についての改正でございまして、上段部分は7割軽減、中段部分は5割軽減、下段部分につきましては2割軽減について、それぞれ軽減額を改めております。 次に、第2項は子育て世帯の経済的な負担を軽減するため、未就学児の均等割額を減額する規定でございまして、次のページの第1号は、医療費分の軽減額について、アの7割軽減世帯について4,005円、イの5割軽減世帯については6,675円、ウの2割軽減世帯については1万680円、エのそれ以外の世帯については1万3,350円をそれぞれ減額することとしております。 また、第2号は、後期支援分についても同様にそれぞれの世帯について減額することとしております。 附則でございますが、第1項で施行日を、次のページの第2項で適用区分を定めております。 以上、議案第22号の説明とさせていただきます。 14ページをお願いいたします。 議案第23号若狭広域行政事務組合規約の変更についてでございますが、提案理由は、地方自治法第286条第2項の規定により、若狭広域行政事務組合規約を変更することについて関係地方公共団体と協議をするに当たり、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。 15ページをお願いいたします。 内容でございますが、第15条第1項第2号にウを加え、可燃ごみ処理施設の運営経費については、均等割が30%、実績ごみ量割が70%と規定しております。 附則でございますが、この規約は令和4年4月1日から施行することとしております。 以上、議案第23号の説明とさせていただきます。 16ページをお願いいたします。 議案第24号辺地の総合整備計画の策定についてでございますが、提案理由は、辺地に係る公共的施設総合整備計画を策定することについて、辺地に係る公共的施設総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 17ページをお願いいたします。 内容でございますが、整備計画期間が令和4年度から令和6年度までの3年間でございます。全体事業費が5,000万円で、うち辺地対策事業債の予定額も同額でございます。 事業の概要でございますが、市内とそれぞれの集落を結ぶ唯一の道路である市道加尾西小川線および市道宇久線の安全性・利便性を確保するため、通行に支障のある箇所について補修・改良を行い、道路の機能強化を図るものでございます。 以上、議案第24号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 △質疑 ○議長(小澤長純君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託 ○議長(小澤長純君) ただいま議題となっております各議案を、小浜市議会会議規則第37条第1項の規定により、さきに配付いたしました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 △陳情第2号 ○議長(小澤長純君) 日程第4 陳情第2号シルバー人材センターに対する支援を求める意見書の提出についてを議題といたします。 今期定例会において本日までに受理いたしました陳情はさきに配付してあります陳情文書表のとおりであり、その内容は陳情書の写しのとおりであります。 △委員会付託 ○議長(小澤長純君) ただいま議題となっております陳情第2号を、陳情文書表のとおり所管の委員会に付託いたします。 △散会 ○議長(小澤長純君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 明23日より3月13日までは休会とし、14日は定刻本会議を開き、一般質問を行います。 本日は、これにて散会いたします。                           午後2時12分散会 上会議の次第を記し相違ないことを証明するために署名する。           令和4年  月  日           小浜市議会議長           署名議員   5番           署名議員   13番 上会議録は、地方自治法第123条の規定により調製したものである。        小浜市議会事務局長  和久田和典...